<4〜5日目> ボローニャ&ラヴェンナ編 4日目、昨日のユベントスvsフェイエノールト戦の余韻を味わいながら、今日は早起きしてミラノ〜国境を越えたスイスにある巨大アウトレット:フォックスタウンへと移動です。
まずミラノへ電車で移動、ミラノ駅でスーツケースを荷物預かりに預けます。有料できちんと預かってくれるので安心なのですが、預かる前に結構マジな荷物検査が。スーツケースを開け金属探知器で探ると、たいしたモノは入ってないのですが結構ピーピーと警報がなります。制服のいかめしい係官が「Bomba?(爆弾)」と聞いてきます。もちろん「No Bomba!(笑)」です。何度も鳴るのでその度「Bomba?」「No Bomba!(笑)」のやり取りを繰り返しました。あれはふざけてた・・・んだろうなぁ??(^_^;) もしやテロリストと思われたか?!(んなことないない)
フォックスタウン(詳しくは別ページで改めて書きます)では、お約束のプラダ、グッチ、フェラガモなんかをチェックしましたが、あんましピンとくる物はありませんでした。それでも「ついてる値段から30%オフ」というプラダの財布を(必要もないのに(^^;))一つお買い上げ〜。8000円くらいでした。安! まぁフォックスタウン来訪記念だ、それにこんな値段じゃそうそう買えないから、と自分を納得させてまた一つむだ遣いです(笑)。でもこの財布が後々悲劇を産むことになろうとは、この時の我々は知るよしもなかったのです・・・!(大げさ)その真相は後々明らかに(引っ張るなぁ>自分)。
「イタリアのアウトレット」はこちらから さて、フォックスタウンを後にし、ミラノでスーツケースを受け取り列車でボローニャへ。駅からタクシーでホテルへ向かいます。今度はバスタブ付きでもそっと居心地のいい部屋だといいなぁ、と思いつつチェックイン。お!部屋綺麗じゃんと思ったのもつかの間、ここもバスタブがないぃ〜。がーん・・・・。いや、いつもならそれほどバスタブに拘ってるってわけじゃないんですヨ。でも今回はなんだかいろいろバタバタあったから、のんびり風呂につかって疲れを取りたいにゃーと思ってただけなんですぅー。 あぁ、ふろぷり〜ず。こうなったらダメ元でフロントに電話です。
私 「あのぉ、バスタブのある部屋に変えてくれませんか?」
フロント「まだーむ、申し訳ありませんが、当ホテルにはバスタブのある部屋はございません」そ、そーだったのですか(T_T) もう諦めるしかありません。まぁ幸いにして部屋はとっても綺麗で広め、シャワーブースも使いやすそうだしバスタブがないこと以外は快適そのもの。ま、いっかってことでメシ食いに行こう(ボローニャは食の都と言われる美食の街、ウマいもの食べられるぞ!と期待していた)、としたその時、ダンナの顔色が変わりました。
「・・・・オレの財布が・・・・ない」
へ?!財布?さっきタクシー代払ってた時まではあったでしょーが。そっからあーたどーしたのヨ?
突然、家捜し(といっても自分ちじゃないが)開始です。スーツケースの中身から、洋服のポケット、果てはベッドの下の床まで、しらみつぶしに探します。ダンナはホテルの玄関に落したんじゃ?と外に探しに飛んで行きました。ったく「ふろぷりーず」なんて言ってる場合じゃないっつーの!!そういう大事なことになんで早く気がつかないかなぁ!>ダンナ(怒)しかし10分後。我々の探索は絶望で幕を閉じました(^_^;)。おそらく、財布はタクシーの座席に置き忘れた(のであろう)という結論に。あぅぅぅぅ、もお声も出ません。クレジットカード2枚、現金120ユーロ、200ユーロのTC、財布本体、そして日本の運転免許証がどっかへ行ってしまいました。
ホテルのフロント(とても親切だった)の助けも借りてカード会社などに連絡し、クレジットカードは止めTCは紛失・再発行の手続きをします。がしかし既に夜は更けTCの再発行は明日まで待たなければなりません。私の財布には日本円が2万円入っていますが円じゃどうしようもないし、明日の朝まで我々はまさに「一文無し」決定です。さすがのダンナも落ち込みモード。私は半ば呆れ半ば怒りで、ハラが減っていたのも忘れふて寝。(どーせなんか食べようにもお金もなかったしネ)
史上最悪の夜はこうして過ぎていったのでした・・・。翌日、文無しの我々はまずTCの再発行を受けに行きます。ああこの日が平日でホントによかった・・・。すったもんだで約2時間後、ようやくドル建てのTCを再発行してもらうことに成功。最初持ってたのはユーロ建てのTCだったのですが、この際細かいことは無視です。でもドルのTCをユーロの現金にしてもらうのって、町中の銀行でやると結構手数料取られるんですよネ。デカいホテルなら手数料無しで替えてくれるので、120ユーロの痛手を受けている我々はせこく手数料ケチケチ作戦に出ます。私の手持ちの日本円のうち1万円をユーロに両替し、それで明日のミラノのホテルまでを凌ごうという作戦です。ミラノへの列車の切符はクレジットカード(私名義のカード)で買えるし、今日のラヴェンナへの往復電車賃+観光地の入場料+αくらいあればなんとかなりそう。
「もうあーたには任せて置けん。今後、現金やパスポートは全部私が持つ!!」宣言をし(だいたいダンナは財布がないのでお金を入れて持ち運べない(笑))、鼻息も荒くラヴェンナへ出発です。
TC再発行でラヴェンナ行きの電車に1本(2時間)乗り遅れてます。観光では一番楽しみにしてた所なのにあんまり時間ないよぉ(涙)。 今回ボローニャに来たのも、ラヴェンナのモザイクを見るのが一番の目的だったんですよネ。あぁ、それなのに・・・(くすん)。約1時間でラヴェンナ到着。小さい静かないい街じゃないですかぁー。ボローニャなんかじゃなく最初からココに泊まれば良かったんだヨ、ぷんぷん。と心の中で思いつつ、ラヴェンナ観光のハイライト「サンヴィターレ教会」へ。
むー。なかなかスゴイ。外観はレンガの質素な建物なんですが、中は装飾、天井のフレスコ画、そしてモザイクが絢爛豪華です。いやーこりゃいいもの見たわ。日本人のツアー客に混ざり、モザイクの説明を聞いたりして、あとはじっくり観賞。ツアー客は駆け足で行っちゃうけど、我々は好きなだけ見られるもんね(^^;)。
サン・ヴィターレ教会内部
モザイクの部分をちょっとアップに
「ユニティアニス帝とその廷臣たち」の図
天井のフレスコ画他に「ガッラ・プラチーディア廟」「ネオニアーノ洗礼堂」「ダンテの墓」なんかを見てタイムアップ。まだ他にも見たい所あったのになー。冬場は入場が5時くらいまでなのよね。あぁ、あの2時間がマジで悔やまれます。今回はほんとに時間のロスの多い旅行になってしまいました(悲)。
ラヴェンナに未練を残しつつボローニャへ戻り、今晩こそはまともなゴハンを食べるべくレストランを探します。しかし、どこでもOKってもんじゃありません。入り口にクレジットカードのシールが張ってある所(カードが使えるってこと)じゃないとダメ。そう我々はびんぼーなんです(笑)。さまよって見つけたのが、「Ristorante Cafe La Capriata」(Strada Maggiore,19 tel 051-236932)という店。クレジットカードのシールもばっちり、これで安心して何でも注文できます(笑)。
ここで頼んだのは「魚(たしか鯛)のカルパッチョ」、「ポルチーニ茸のパッパルデッレ(手打ち幅広パスタ)」、「豚肉のコトレッタ、チーズソースがけ」の3品です。「2人でシェアします」って言ったら、一人前をお皿二つに取り分けて持ってきてくれました。親切♪ 量は多少少なめかな?と思いましたがチーズソースが濃厚なカツレツのおかげで満腹に。必要以上に頼まなくてよかった(^^;)。デザート(私はアイス、ダンナはマスカルポーネのデザート)も頼んですっかり満足しました。ただダンナの頼んだデザートの方が美味しかったナ、ちぇ。料理も美味しかったし、雰囲気もなかなか、お店の人の感じも良かったし、お勧めのお店です。我々はボローニャにはいい思い出がないので、もう行かないと思うけど(^_^;;;;)。
翌日はイタリアの祝日です。確かこの日の朝の新聞で例の幼稚園が崩壊した地震を知ったんだったと思う。今回一応イタリア語の辞書持っていってたんだけど、新聞読むのにちょっとだけ役に立ちました。でもワンセンテンスの意味を把握するのに20分くらいかかるのが難点(笑)。
列車の時刻までを利用して簡単にボローニャを観光。大聖堂を撮るダンナ
この大聖堂、予算不足で半分しかできてないそうな。
「ボローニャの斜塔」とダンナ
左の塔が傾いてます。朝ご飯を食べて少しだけ市内を観光し、昼すぎの列車でミラノへ向かいました。さらばボローニャ、もう二度と来ることはないだろう・・・(←完全なる逆恨み(爆))。
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