<その後>〜『家に帰るまでが遠足ですよー!』 翌日、霧と小雨だった前日とは打って変わっていい天気。あぁ、昨日がこんな天気だったらピッポの写真もよく撮れただろうに・・・なんてことを思いながら、極楽だったホテルを後にします。また会う日までさよならバスローブ(笑)。今回はオランダ航空の乗り継ぎなので欧州便の発着するミラノ・リナーテ空港へ。するとカウンターでKLMのお姉さんが一言。
「早朝の霧で飛行機が遅れています。スキポールでの成田行きには乗り継げると思いますがもしダメだった場合は現地のカウンターへ申し出てください」
え〜〜、またですか・・・!(T_T)。10日前の悪夢が鮮明に甦ってきます。やじゃー、もう空港には泊まりたくない〜!(爆) ほんとウチらはよっぽどオランダ航空&スキポール空港とは相性が悪いんですナ(^^;)。
まぁまだ朝だし“空港お泊まり”ってことにはならないと思うけど、心配なのはTAX FREE(ヨーロッパの付加価値税の払い戻し)手続きの時間があるのか?ということ。ほんとは欧州内最終寄港地でやらなきゃダメなんですが、ここ(リナーテ)でやってくれないかダメ元でTAX FREEオフィスへ。3枚あった書類の内の2枚(たいした値段じゃないもの)はなーんも言わずにハンコを押してくれたのですが、最後の一枚は「スキポールでやってくれ」とのこと。それが一番高いモノ(頼まれ物の貴金属)だったので、万が一免税して貰えないと大きな痛手です。うーむ困った。でも今から気をもんでもしょうがないので、出国手続きして免税店でも見ようとしたら、レッジーナのレオン選手に会いました。(その様子はこちらで)結局飛行機は1時間半遅れて出発。同じ便には関空行きに乗り継ぐらしいツアー客がいて、ツアコンさんが「着いたら走りますよー」と気合いを入れてまわってました(^^;)。みんな大変じゃのお。
スキポールへは無事到着し、私はダンナ(どうしてもノイハウスのチョコレートが欲しかったので免税店に買いに行かせた(笑))と別れTAX FREEオフィスへ走ります。今までになく書類をじっくり見られてその上「品物を見せてください」と言われ箱まで開けて中身を見せました。今まで見せろなんて言われたこと一度もなかったのに、ちょっと値段が高いとこうも違うのか(^^;)。ちゃんとカバンにブツを入れておいてよかった。無事手続きが終了しゲートでダンナと合流。例の関空行きの人達は成田行きよりもっと時間がなくて、みんな免税手続できなかったらしいとのこと。可哀想に・・・(^_^;)。
そして成田へ。いくらイタリアに置いて帰ってくれーと思っていても、成田に着くとホっとしますよネ(^_^;)。だがしかし、ここでホっとしていてはイカンのです。子供のころ遠足の日によく先生に言われたじゃないですか「家に帰るまでが遠足ですよー!」って。それでなくてもトラブル続きの今回、最後の最後で大トラブルに巻き込まれたりしたらもう目も当てられません。おまけに、財布なくしたせいで、成田から家までは免許証不携帯運転なんだし(爆)。ダンナに「スピードは絶対出しちゃだめ!」と固く言い渡して家路に着きました。東関道、京葉道路とクレジットカードで通行料金を支払いながら東京へ向かいます。ところが、最後の首都高の入り口で係のおじさん曰く
「ここはクレジットカードダメなんですよ。現金でお願いできますか?」
あわわわわ、現金?日本円?ど、どこだっけ?!(^_^;) ボローニャで財布なくした後、手持ちの一万円を最後の切り札としてどっかにしまったはずなんだけど・・・。アセればアセるほど思い出せません。後ろに並んだトラックのお兄さんに目で謝りつつ、スーツケースを開けますがまったく思い出せず。
「どこやったんだヨ!お前の金だろう?(怒)」
「だって思い出せない〜(泣)」
と半分ケンカ状態。ついには料金所から排除され(あれ以上やってたらウチらのせいで渋滞になる(^^;))「不払い書」なるものを貰ってなんとか通してもらうことに。ま、またしても高速でやってしまった・・・・。は、恥ずかしい〜〜〜!!
それにしても日本円、どこしまったんだっけ〜?? その時ダンナが叫びました。「思いだした!買った財布だ!」
・・・そう、最後の切り札の一万円、それは“ここならなくすこともあるまい”とフォックスタウンで買った新しい財布にしまってあったのでした(^^;)。チャンチャン!
高速道路ブっちぎりで始まった旅行は、高速道路料金不払い書で終る・・とオチまでついた今回の旅行、まるでネタみたいですがウソじゃありません。本当の話ですよ〜(苦笑)。(ちなみに、高速料金は後日ちゃんと支払いに行ったそうです)
まぁ命にかかわるようなトラブルには遭わなかったのが幸いでしたが、今までになくいろんなトラブルが起きた旅行であったという意味で私自身にとっても一生忘れられない旅行となりました(^_^;)。 このリベンジはいつか必ず!とイタリア再訪を心に誓っています。(たまには他の国行けよ>自分)てな訳でイタリア旅行記終了です。長々とおつき合いいただきありがとうございました!
ここまで読んでくれたおまけ
<イタリア旅行お役立ちリンクなど><イタリアの地図検索>
http://mappe3.iol.it/mappe/index.jsp
Cittaに市(MILANOとか)、Indirizzo:に住所(Corso Como,2など)を入れて検索すると地図が出てきます。これスッゴい便利!<イタリア国有鉄道のページ>
http://www.trenitalia.com/
街から街への移動は鉄道が便利。事前に時刻表を調べておけば、行動プランも立てやすいですよネ。英語バージョンあり。<イタリア語翻訳>
http://world.altavista.com/tr
ここでイタリア語を英語に訳せます。(日本語訳できる所もどっかにありますが、出てきた訳文がまるで使えなかったのでこっちの方をお勧め)<通貨とか>
ご存知の通り、リラからユーロに変わりました。イタリアの人の発音では「エウロ」に近い感じ。
またユーロになって、使う数字のケタ数が減ったのでイタリア語で値段を聞いても随分わかりやすくなりました。せいぜい100の位までの数字を覚えておけばかなり使えます。<電話>
電話は、市内でも市外局番をつけたままかけます。市内だからと取って電話したらテープの声に怒られました(^_^;)。
日本からイタリアに電話する場合も市外局番の0はつけたままです。<おしまい> |戻る|